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■URL
http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/news/press/200103/27.html
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株式会社SASインスティチュート ジャパン(以下SAS)は27日、Webサイトに訪れる顧客のアクセスログデータを収集し、多次元分析処理(OLAP)を行なうWebログ分析ツール「WebHoundソフトウェア」を今夏より発売すると発表した。価格は1,008万円(初年度ライセンス価格および初期インストレーション費用含む)
「WebHoundソフトウェア」の特徴は、SASのデータウェアハウス構築ツール「SAS/Warehouse Administratorソフトウェア」へのWebログデータ自動取り込み機能を提供するなど、他のビジネスデータとの連携が可能な点だ。これによりユーザーはWebログデータと顧客属性データや購買データなどと連携させて分析を行なうことが可能となる。また、Webトラフィック分析レポートや訪問者のレポートなど、約60種類の標準レポートテンプレートを用意している。さらにHTML形式のレポートや多次元レポートも提供するほか、カスタマイズも可能。なお、次期バージョンでは、サイト構成をツリー状で表し、Webサイトのリンク分析を視覚的に行なえる「TreeView Applet」を提供する予定だ。
SASでは、1年で20本以上を販売目標とし、今後はさらにビジネスデータとの統合化の容易性を図るほか、テンプレートとして提供するレポートの充実させていくかまえだ。
(2001/3/27)
[Reported by moriyama@impress.co.jp]