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■URL
http://www.keen.com/documents/corpinfo/press041201.asp
米Keenは12日、音声認識技術の米Tellme Networksと提携したことを発表した。
Keenは、生活の中で必要となるさまざまなアドバイスを気軽に電話で受けられるようにするためのマッチングサービスを提供している企業。一方のTellme Networksは、音声認識技術を使って電話でさまざまなインターネットサービスを利用できる仕組みを提供し、米国内のフリーダイヤルを使ってYahooやAOLなどのサービスを利用できるようにしている。今回の提携によってKeenのサービスがTellme Networksから利用できるようになる。
Keenでは、占いからビジネス上のアドバイス、電子回路の技術者、養子縁組まで多種多様なアドバイスが受けられる。自分の能力を他の人に提供したいと思う人はKeenに登録し「KeenSpeaker」となると、Keenに集まる他の人々に自分のアドバイスを有料で提供することができるようになる。アドバイスはKeenを仲介してお互いが電話回線を通して話すことによって行なわれるため、メールでのアドバイスなどの場合と比較して情報量が多く得られる特徴がある。
Keenは、これまでも自社でフリーダイヤル電話を使って馴染みのKeenSpeakerと話せるようにしてきたが、Tellme Networksとの提携によってさらに高度な音声認識技術を使いKeenのすべてのサービスに容易にアクセスできるようにする。これにより、出先から携帯電話で専門家のアドバイスを受ける、というようなことができるようになるだろう。
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(2001/4/13)
[Reported by taiga@scientist.com]