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■URL
http://www.ntt.co.jp/news/news01/0104/010416.html
NTTは16日、「NTTグループ3カ年経営計画(2001~2003年度)」を正式に発表した。重点課題の一つとして「IT革命に向けた取組み」を掲げ、光アクセスサービスの拡大や定額制インターネット接続サービスの低廉化に取り組むことが盛り込まれている。
昨年12月より一部エリアで試験提供中の光アクセスサービス「Bフレッツ(仮称)」について、7月からの本格提供を機に、最大10Mbpsで月額5,000円程度の低価格メニュー「ファミリータイプ」、最大100Mbpsで月額9,000円程度の高速メニュー「ベーシックタイプ」などを追加する(このほか宅内装置使用料として月額900円程度が必要)。提供エリアについては2003年度までに県庁所在地級都市に、2005年度までに市制施行都市に拡大する予定。地方の低需要エリアについても、国や地方自治体の敷設する光ファイバーを活用したサービスを検討する。
メタリック回線によるネット接続サービスについては、7月より値下げする。フレッツ・ADSLの月額料金を現在の4,050円から3,800円程度にするほか、フレッツ・ISDNについても3,600円から更に値下げする。
(2001/4/16)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]