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■URL
http://www.so-net.ne.jp/corporation/release/2001/010419.html
ソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)は19日、合弁会社「So-net台湾(仮称)」を設立することで台湾の和信グループと基本合意したと発表した。So-netブランドのISP事業を8月にも開始する。
和信グループには、ネットワークインフラ会社や決済インフラ会社などが名を連ねている。一方、SCNはSo-netで多くのコンテンツサービスを提供しており、個人向けインターネットサービスの運営ノウハウも合わせ持っている。新会社ではそれぞれの強みを持ち寄り、台湾のユーザー向けにブロードバンド接続やエンターテイメントコンテンツを提供していく。SCNによると、台湾では日本の音楽などが広く受け入れられているため、日本のSo-netのエンターテイメントコンテンツをローカライズして提供することも十分に可能だと見ている。また、現地のコンテンツ事業者と提携するなどして、台湾独自のコンテンツも用意していく考えだ。
(2001/4/19)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]