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■URL
http://corporate.verisign.com/news/2001/pr_20010420.html
米VeriSignは20日、多言語ドメイン管理システムにおいて新たに180言語の受付を開始し、合計で350言語ものドメイン名に対応したと発表した。新たにアラビア語やヘブライ語、ヒンディー語、タイ語、ウルドゥー語などの180言語が加わり、350言語で世界人口の80%をカバーしたという。
VeriSignは2000年11月10日、多言語ドメインの試験システム「VeriSign Global Registry Services Testbed」において登録受付を開始。現在、多言語ドメインの試験運用中で正式運用には至っていない。
VeriSignによると、多言語ドメインは非英語圏向けに商用サイトや個人サイトを開設したい企業や個人に人気があるという。現在、商用サイトの大部分は英語圏向けだが、近い将来、非英語圏向けサイトの比率も増えると見ている。調査会社の米GlobalSightでは、2003年には非英語圏向けサイトが全体の3分の2を占めると予測している。
VeriSignのDoug Wolford副社長は「インターネットは依然としてコミュニケーションツールとしては初期段階にある。世界中の人々が自身の言語でインターネットを使えるようにすることは、真の国際的媒体へと向けた大いなるステップとなる」と語っている。
(2001/4/23)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]