|
■URL
http://www.mpt.go.jp/pressrelease/japanese/joho_tsusin/010424_2.html
http://www.netratings.co.jp/press_releases/pr_190401.html
総務省は24日、2000年末における日本のインターネット利用者数は推定で4,708万人に達するとの調査結果を発表した。
調査によると、パソコンからの利用者が3,723万人、携帯電話・携帯情報端末からの利用者が2,440万人、ゲーム機・TVからの利用者が138万人だった(併用利用者あり)。詳細は2001年版の「通信白書」に掲載される予定だ。なお、調査は昨年12月に野村総合研究所に委託して実施。全国の15歳以上79歳以下の男女を対象に電話による無作為抽出を行ないアンケート用紙を郵送、4,038票の有効回答を得た。
郵政省が1997年分から発表している同調査結果は日本のインターネット人口を表わす代表的な指標の一つだが、他の多くの民間調査よりも大きな数字が出されるのが通例となっている。今回の数字についても同様で、例えばネットレイティングスがまとめた調査結果によると、2000年12月度の日本のインターネット人口は2,942万人。最新の2001年3月度の調査でも3,118万人に止まっている。ネットレイティングスの調査に含まれないゲーム機・TVからの利用という項目を仮に全部差し引いたとしても、両者には1.5倍程度の大きな開きがある。
◎関連記事
■「インターネット人口」をどのように読んだらいいか
(2001/4/24)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp / ymasa@factory.to]