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■URL
http://www.bbbonline.org/about/press/2001/042301.asp
欧米の商業団体である米商業改善協会(BBB)、欧州通信販売協会(FEDMA)、および欧州商工会議所協会の3組織が23日、特定の基準を満たしたECサイトに「trustmark」シールを配布する計画を発表した。国際的に認知された単一のシールを用いることで、企業のオンライン基準導入を支援するとともに、国によって異なる信頼マークや相容れない基準から生じる消費者の混乱を減らし、電子商取引の発展を推進するとしている。
企業がこのシールの配布を受けるには、BBBOnLineやFEDMAなどが既に策定し、欧州の商工会議所が策定中の規約と同様の事業活動基準を満たす必要がある。イタリアとベルギーの商工会議所は既に規約を定めており、他の商工会議所ネットワークもこれらの活動に加わっている。これらの規約では、経済協力開発機構(OECD)や「電子商取引に関する国際ビジネス会議」(GBDe)の勧告基準と一致したものになる。
これら3組織は今後数カ月以内に、企業が国際的信頼マークを掲示するための資格基準の策定に向けて作業を始める。シール配布プログラムは2002年初頭から実施する予定だ。
(2001/4/24)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]