【業界動向】

ヴァージンアトランティック航空、全クラスでの電子メール送受信を可能に
日本路線では2002年以降に対応

■URL
http://www.virgin-atlantic.com/
http://www.tenzing.com/

ゲストの田村亮子選手とBranson会長はお揃いの柔道衣で登場。右は司会のクリス・ぺプラー氏
 英国に本社を持つヴァージンアトランティック航空は、2001年末より、機内でのインターネット利用を全クラスで可能にすると発表した。日本路線への導入は2002年からとなる。

 これは同社の新ビジネスクラスの発表内で明らかになったものだ。乗客は各客席についた液晶付きエンタテインメントシステムでのWebブラウズと電子メールの送信、また持参したノートPCでのWebブラウズと電子メールの送受信が、ファーストからエコノミーまでの全クラスで可能となる。システムには米Tenzing Communicationsのものを採用し、キャビン内LANを経由しての利用になるという。

 今回来日したヴァージン・グループのSir Richard Branson会長は「我々は機内での携帯電話受信にもっとも早く対応している。日本でのビジネスチャンスは非常に大きく、携帯電話向けのサービスも視野に入れている」と述べていた。

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(2001/4/24)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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