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■URL
http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/0104/2501.html
NECは25日、ADSLによるBIGLOBEへの接続サービスを北海道や北陸などで7月より順次提供を開始すると発表した。電力系新電電5社のADSL回線を足回りとして利用する。
ADSL回線を提供するのは、北海道総合通信網、東北インテリジェント通信、北陸通信ネットワーク、中国通信ネットワーク、四国情報通信ネットワークの5社。BIGLOBEではこれまで、イー・アクセスやアッカ・ネットワークスなどのADSL回線を利用して、主に東京や大阪などでADSL接続サービスを提供してきたが、今回のサービス開始により、全国規模にサービスを拡大していく。
各社のサービスエリアである北海道、東北、北陸、中国、四国の各地域において、まずは道・県庁所在地の中心部からスタートし、順次エリアを拡大する。
回線の最大速度は、標準的な「1.5Mメニュー」が下り1.5Mbps、上り512kbps。料金は、電話と回線を共用するタイプで初期費用が4,800円(東西NTTの工事費が別途2,800円)、月額料金が5,800円(BIGLOBEの利用料金、ADSL回線使用料を含む)のほか、モデム使用料が必要となる(ルータタイプ月額500円、USBタイプ月額450円)。
このほかにBIGLOBEでは、低価格版の「256kメニュー」も提供する。最大速度を下り256kbps、上り128kbpsに抑えた代わりに月額料金は4,980円と安価に設定されている(初期費用、モデム使用料は1.5Mメニューと同じ)。
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(2001/4/25)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]