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■URL
http://www.sec.gov/news/headlines/websurvey.htm
米証券取引委員会(SEC)は3日、投資家がインターネットなどの電子媒体をどのように利用しているかについて、Webを使った調査を開始すると発表した。この調査では、投資家の知識や経験、売買の頻度、損害の分析方法などについても調査する予定。
同調査は、SECのWebサイト上で7月1日まで実施する。さらに統計調査の精度を高めるため、政府機関の主要サイトや金融機関のサイトな、24以上のサイトで調査を実施する。SECが保有する独立調査機関のInfoQUESTが回答を集計し、SECのアナリストに提供する。回答には名前や住所などの個人情報が不要で、これらの情報を機密扱いとし、他の用途には流用しない。
インターネット株取引の実態調査について、SECのLaura S. Unger委員長は「この調査結果から貴重な洞察を得られるだろう。これに基づいて、投資家がインターネット投資の落とし穴を避けながら利益を得るための手助けとなる計画や政策を推進する」と説明している。
(2001/5/7)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]