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■URL
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2001_05outline.html
ウィルスを発見時期ごとに分類した表。7割以上が1年以内に発見されたウィルスだ
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4月に届出のあったウィルスは全部で55種類で、特に目立つのが「W32/Hybris」の444件、「W32/MTX」の257件だ。また新種の「W32/Magistr」も59件の届出があった。届出は法人ユーザーの感染が74%でもっとも多く、また感染経路は国内外からの電子メールによるものが計88.6%と、実に9割近くを占める結果となった。メールでの感染被害が多いことから、IPAではメールに添付した音声・画像ファイルに見せかけて感染する「VBS/LOVELETTER」「W32/MTX」「VBS/SST」といったウィルスの危険性を改めて呼びかけている。
また、届出ウィルスのうち73.3%がこの1年以内に発見されたウィルスで、うち半年以内に発見されたウィルスが46%に上っていることを指摘。ウィルス対策ソフトを使用していても、定義ファイルの更新を怠っていると危険度が非常に高まるとして、定期的な更新の必要性も強調している。
(2001/5/11)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]