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■URL
http://www.barks.co.jp/
http://www.launch.co.jp/
ロンチ・ジャパン株式会社は、同社の運営する音楽ポータルサイト「ロンチ・ジャパン」をリニューアル、5月15日より「BARKS」（バークス）として新スタートを切ると発表した。
ロンチ・ジャパンは、「Launch.com」を運営する米LaunchMedia、ソフトバンクパブリッシング、ヤフー、東京放送(TBS)の合弁会社として2000年3月に設立され、2000年4月よりサービスを開始。洋楽だけでなく邦楽にも力をいれ、楽曲やプロモーションビデオ、独自インタビューなどで、ストリーミングコンテンツを積極的に取り入れた展開を行なっていた。
今回の名称変更およびリニューアルについては、「最初は米Launch.comの翻訳して提供するという感覚が強かったが、1年間運営してきて、日本で提供する音楽情報サイトとしてベストな形とノウハウがつかめてきた。自分たちでハンドリングできる自信もついたため、新たにBARKSとして開始することを選んだ。日本の音楽シーンや動向を常に踏まえて、いちばん熱いものを提供していきたい」（BARKS編集長・烏丸哲也氏）という。ロンチ・ジャパンのスタッフやシステムはそのまま移行し、コンテンツも現在のものを生かしながら、調整を重ねて強化を図る方向だ。洋楽情報では引き続き米Launch.comからの情報提供も受けていく。
BARKSではブロードバンドやモバイルなど、ネットワーク環境の進化が激しい現状に対応し、即時性と双方向性の高いコンテンツを提供したいとしている。また楽曲のダウンロード販売に関しては、「楽曲の販売形態はアーティストやレーベルがそれぞれ戦略を持って展開すること。BARKSはアーティストとレーベル、ユーザーの間に立つニュートラルなメディアというスタンスで運営し、こちらからダウンロード販売等を打ち出していくことはしない」（烏丸氏）として、手がける意向は持っていないことも明らかにした。
なお、ロンチ・ジャパン社は今回の展開に伴い、ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティングの100パーセント子会社となり、社名を「株式会社バークス」に変更している。
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(2001/5/14)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]