|
■URL
http://www.siia.net/sharedcontent/press/2001/5-23-01.html
米国ソフトウェア関連の業界団体Software & Information Industry Association(SIIA)のeビジネス部門が23日、消費者やクレジットカードのデータを保護する新たな方法を検討した結果や、オンラインビジネスが直面している12種類以上のセキュリティ脅威の概略をまとめた白書を公表した。白書は、消費者のデータを保護する方法について、アーキテクチャーや手順、利点などに焦点を絞ったもの。SIIAのサイトよりPDFファイルが無償でダウンロード可能だ。
この白書は、セキュリティの専門家や企業のCIO(最高情報責任者)、CTO(最高技術責任者)、システム管理者などに向けたもの。消費者や企業の情報を保護するためには、一元的なソリューションではなく、多角的なセキュリティシステムを検討する必要があると強調している。
SIIAのeビジネス部門のディレクターを務めるFred Hoch氏は「電子商取引の将来は、事業者が消費者や企業のデータを保護できるかどうかにかかっている。SIIAは効果的なデータセキュリティのモデルを推進し、消費者や企業市場いおいてその利点を広めていく」と語っている。
(2001/5/24)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]