|
■URL
http://www.metallic.co.jp/news/2001/0529.html
東京めたりっく通信は、同社が“経営危機”に陥っていると報じられた件について公式コメントを発表した。「資金繰り悪化は事実であり、現在約40億円の債務を抱えている」としながらも、「今後も全てのサービスを継続して提供する」としている。
同社では今後、人員削減などによるコスト削減、積極的なプロモーションが遅れていたSDSLの販売強化などに取り組み、早期の単月黒字達成を目指す。一方で、現在提供しているサービスについては、ADSL、SDSLともに継続して提供し、通常の営業には変更ないとしている。また、大阪、名古屋のめたりっくグループ各社についても影響はないという。
同社の経営危機報道は、営業権の全面的な譲渡も含めて経営再建を検討しているというもので、29日付「朝日新聞」の記事で掲載されたのをきっかけに、多くのメディアでとり上げられ、大きな波紋を呼んでいた。
(2001/5/29)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]