|
■URL
http://jmamwbt.jmam.co.jp/
http://www.nttx.co.jp/data/0105/01053001.html (プレスリリース)
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(以下JMAM)と株式会社エヌ・ティ・ティ・エックス(以下NTT-X)は、インターネットを活用した企業向け教育システム「JMAM WBT」の商用サービスを6月1日より開始する。これまでeラーニング分野ではIT技術の教育や資格試験の対策分野が大半を占め、マネジメントやビジネススキル系のコースが不足していた。両社では、マネジメントおよびビジネススキルを中心とした非IT系コースを中心に提供することで市場のニーズに応えていく。
「JMAM WBT」の特徴は、非IT系の教育コースの提供のほか、JMAMの通信教育の指導ノウハウを活用し、Web上でベテラン添削講師による“人の手”を使った論述レポート添削指導を行なう点にある。また、テキストベースの通信教育受講者と「JMAM WBT」受講者を同じデータベースで管理できるため、両タイプの教育を受講する社員を抱える企業では、二重管理を解消できるという。JMAMがマネジメント系・ビジネススキル系のコース開発と受講者管理、コース案内情報供給などの教育担当者向けサービスを担当、NTT-XはEラーニングソリューション「E3-learning for LSP」をもとに「JMAM WBT」オリジナルプラットフォームの開発・運営・保守・技術サポートおよび教材開発サポートを行なう。
JMAMでは、まず「セクシュアル・ハラスメント防止コース」、「新人・若手社員をメンティとするメンタリング・コーチング入門コース」のほか、電気および化学など技術・技能系4コース、OA操作系2コースを6月1日より開講する。 続いて7月に「MBAマネジメントシリーズ(事業戦略)コース」など6コース、下期にさらに4コースの開講を予定している。
(2001/5/30)
[Reported by moriyama@impress.co.jp]