So-net、個人ホームページの支援マスコット「Harbot」を提供開始

■URL
http://www.so-net.ne.jp/harbot/

「Harbot」を使ったWebページ例

　ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社（以下So-net）は、新コンテンツ「Harbot」（ハーボット）の試験サービスを開始した。

　「Harbot」は、アクセスカウンターやゲストブック、リンク集といった個人ホームページでよく使われる機能を、可愛いキャラクターとともに支援するサービスだ。「Harbot」のWebサイトから登録した後、自分のWebページに数行のHTMLタグを加えるだけで利用できる。HTMLタグを加えるとWebページに「Harbox」（ハーボックス）という専用のコーナーが登場する。ここにハーボットというネコのような外見のキャラクターが現れて、アクセスする人に話しかけたり、何人アクセスがあったかなどを知らせてくれる形だ。ハーボットにはそれぞれ個性があり、寝ているのが好きな者や、しょっちゅう散歩に行っている者など、行動にはバリエーションがある。また他のハーボックスがあるWebページにリンクするとそこに遊びに行ったり、長期間ページを更新しないと、家出する場合もあるという。キャラクターがさまざまな表情を見せてくれることで、育成ゲーム的な楽しみもある。

　「Harbot」は無料サービスで、試験運用後は正式サービスに移行する予定だ。またSo-netは、正式サービスではハーボックスに広告配信を行ない、バナー広告に代わる新たな広告手法を提案するという。なお「Harbot」はMacintosh版「Netscape Communicator」には対応していない。

(2001/6/26)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]