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■URL
http://www.voizi.net/
http://www.japan-telecom.co.jp/newsrelease/nr010702_b.html (発表資料)
日本テレコムは2日、音声ポータル「Voizi」の試験サービスを1日より開始したと発表した。ニュースやプロ野球速報、レストラン情報など7種類のコンテンツを用意。声で指示するだけで、インターネット上の情報を検索して聞くことができるようになっている。
Voiziを利用できるのは、一般の固定電話、DDIポケットおよびアステルのPHS、J-フォンの携帯電話から。固定電話とPHSからは0088-36-8839、J-フォンからは#8839にダイヤルし、ガイダンスにしたがって決められた音声コマンドを発音することで、欲しい情報を引き出す仕組みだ。例えばメニューの時に「ニュース」と言うと共同通信ニュースがスタート、さらに「芸能」「政治」などのジャンルを指定すると最新のニュースが読み上げられる。そのほか「次」「リピート」「バイバイ」などのコマンドが用意されており、すべて声だけで操作可能だ。
日本テレコムによると、Voiziは、音声コンテンツ対応記述言語「VoiceXML」を使用した日本で初めての音声ポータルになるという。米Nuance Communications社の「VoiceWebServer Ver.1.2」と音声認識ソフト「Nuance7」で構築されており、VoiceXMLで記述されたコンテンツへアクセスして情報を得ることができる。音声合成ソフトはアニモの「FineSpeech」を採用。システム構築はオムロンが担当した。
日本テレコムでは、12月をめどに本サービスを開始する予定だ。コンテンツを増やすほか、パーソナライズやメールとの連携などの付加機能を追加していく。なお、試験サービス時の利用料は、通話料のみとなっている。
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(2001/7/2)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]