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http://www.energia.co.jp/bb/index.html
中国電力は、広島県内においてインターネット高速接続試験を10月より実施する。ラストワンマイル回線として、最大速度が100Mbpsの光ファイバー、同じく3Mbpsの無線LAN、64kbpsのPHSの3種類の方式を提供する。
試験エリアとなるのは、廿日市市の一部エリア。FTTHと無線LANについて130名程度のモニターを募集するとしており、すでに一般からの申し込みを受け付けている。PHSについては別途募集する。試験は、2002年6月まで続けられる予定だ。
中国電力ではすでに今年3月、インターネット高速接続試験を10月から行なう計画を発表していた。ただし、その時点でリストアップされていた4種類の通信方式のうち、今回発表されたのは3種類のみで、残る電力線通信は含まれていない。なお、電力会社による100MbpsのFTTH実験としては、すでに東京電力が取り組んでいる。
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(2001//)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]