DTI、ブロードバンドコンテンツ配信サイト「DREAM SCREEN」を開設

■URL
http://www.dreamscreen.tv/ (7/23より)
http://www.dti.ad.jp/ (DTI)

「DREAM SCREEN」のトップページ（※サンプル）

　株式会社ドリーム・トレイン・インターネット（以下DTI）は、7月23日よりエンタテイメントコンテンツ配信サービス「DREAM SCREEN」を開始する。

　これは同社のブロードバンド向け戦略の一環として提供されるものだ。すでに米Inktomi社のキャッシュサーバを利用したコンテンツ配信システムの導入や、米Digital Island社とのネットワーク相互接続によるインフラ強化などを行なってきたが、これらのブロードバンドに対応したインフラを利用し、個人向けに提供するサービスとして「DREAM SCREEN」を開始する形だ。

　内容は映画、音楽、ゲームなどエンターテインメントコンテンツを総合的に扱い、有料での配信がメインとなる。開始から1ヶ月間は一部コンテンツを無料で提供し、8月下旬より本格的な有料配信を開始する方向だ。配信帯域は映像コンテンツが300Kbps/500Kbpsのいずれか、音楽コンテンツは56Kbpsで、視聴にはRealPlayerかWindows Media Playerのいずれかが必要となる。

　「DREAM SCREEN」の主なコンテンツは、劇場公開前の最新作をノーカットで配信する「インターネット映画試写会」、1970年以前の洋画名作やクラシックアニメを配信する「HOLLYWOODPARTY4/幻しの洋画劇場」、1週間に1話ずつ追加されるオリジナル連続ドラマ「Happy Birthday ～柔らかなまなざし～」、カジヒデキなど人気アーティストの最新曲を無料ダウンロードできる「Japan Music Free Download」（※試聴期間は限定）、ジーコのコーチによるフットサル教室「ジーコのフットサル」などを予定している。7月23日の開始時点では数個のコンテンツから開始し、徐々に追加していく予定だ。

(2001/7/18)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]