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http://www.fcc.gov/Bureaus/Common_Carrier/News_Releases/2001/nrcc0133.html
米連邦通信委員会(FCC)は9日、米国における高速インターネット接続サービスの普及に関する統計調査の結果を発表した。これは2001年3月1日にサービス業者が提出したデータに基づくもので、2000年12月31日のデータも含まれている。それにると、家庭や職場における高速インターネットの利用者は2000年下半期に63%増加、710万人に達しており、2000年の年間成長率は158%となった。
高速インターネット利用者710万人のうち、520万人は一般家庭および小規模事業者だった。また、710万人のうち430万人は双方向とも200kbps以上のサービスを利用している。FCCはこれを「advanced service」と定義している。このサービスの利用者は2000年下半期に51%増加し、年間成長率は118%となった。ADSLサービスは2000年下半期に108%増加し、加入回線数は200万回線に達した。年間成長率は435%と急成長している。
また、同軸ケーブルを介した高速インターネット接続の利用者は2000年下半期に57%増加し、合計360万人に達したほか、通信衛星や固定無線技術を使った高速接続サービスの利用者は、高速サービス利用者全体のうち少数に過ぎないが、1999年12月の5万人から2000年12月には11万2,000人へと倍増している。
(2001/8/10)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]