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http://www.vrnetcom.co.jp/press/pressdata/200108141.html
株式会社サイバー・コミュニケーションズ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社、ダブルクリック株式会社のインターネット広告大手3社は、株式会社ビデオリサーチネットコムと共同で実施した「バナー広告の認知率調査」の結果を発表した。調査は、ビデオリサーチ社のオンラインパネルから全国の13歳以上の男女を対象に実施されたもので、973のサンプルを得ている。
調査は、標準的なバナー広告(468×60ピクセル)の認知度を調査することで「バナーのブランディング・認知効果」を測定する目的で実施された。調査結果によると認知率は全体で11.9%。そこからインプレッション(露出回数)と認知率の関係式を求めたところ、500万インプレッションで認知率15.1%、2,000万インプレッションで認知度が22.1%となっており、「インプレッションの増加とともにバナー広告の認知度も上がる」ことが確認できたという。また、ターゲット別では、20~34歳男性の場合、500万インプレッションで17.8%、2,000万インプレッションで26.2%となっており、他のターゲット層より認知度が高い結果となっている。
なお調査では「認知率」について、バナー広告を「見た」「見たような気がする」「見たことがない」の3つの回答肢を用意した上で、「見た」と回答した率のみを「認知率」と定義している。
(2001/8/14)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]