【ソフト】

Prodigy、OdigoベースのIMソフト「PIM」新バージョンを発表

■URL
http://pim.prodigy.net/

PIMの画面
 米Prodigy社は、インスタントメッセージング(以下IM)ソフト「PIM」の新バージョン「PIM3.1β」を発表した。

 PIMはOdigoをベースとしたIMソフトで、Prodigyの会員以外でも無料登録で利用できる。Odigo同様、同じWebサイトやWebページを閲覧している人を探してチャットできる機能や、「ICQ」や「AOLインスタントメッセンジャー」、「Yahoo!Messenger」(米版のみ)といった他のIMソフトとの互換性を持っている点が特徴だ。特に複数のIMに登録しているユーザーの場合、これ1つでメッセージのやりとりや、IMメンバーのオンライン/オフライン状況を知ることができるため、便利なソフトといえる。
 今回発表した「PIM3.1β」では、不在時やオフライン時のメッセージのワイヤレス端末(インターネット対応携帯電話、PDA、ページャーなど)への転送、プライベートチャットルームの設置、eメールの受信アラート機能などが新たに追加されている。また今後プラグインを追加することで、新しい機能を加えていく予定という。

 「PIM3.1β」は現在、Windows版のみの提供となる。

(2001/8/20)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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