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日本生命保険相互会社は24日、三和、ジャパンネット、東京三菱および富士の4銀行と提携を発表した。これにより10月1日から、日本生命が提供しているインターネット取引サービス「インターネットATM」から保険料の入金や契約貸付金の返済が可能になる。利用可能時間は、月曜日の午前8時から土曜日の午後5時まで(火～金は24時間)。
従来、「インターネットATM」では、積立配当金・据置金の引き出しや、契約貸付金の借入しかできなかった。この契約貸付金とは、契約の解約払戻金の所定の範囲内で融資を受ける制度だ。10月以降は、「インターネットATM」で本人認証をした後、提携銀行口座から2回目以降の保険料の入金や、契約貸付金の返済ができる。
日本生命によると、ニッセイ保険口座のサービス拡充とインターネットバンキングの利便性を高めたい各銀行の狙いが一致したことにより実現したという。また、インターネット上で契約貸付金の借入・返済の両方ができるのは、日本生命が初めてとのこと。
(2001/8/24)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]