【コンテスト】

IBM、学生同士で企業経営を競う「意思決定チャレンジ世界大会」を開催

■URL
http://www.inpaku.jp.ibm.com/ (インパクIBMパビリオン)
http://www.inpaku.jp.ibm.com/flash/community/com_junior_index.html (コンテストのページ)
http://www.ja-japan.org/ (JA)

コンテストのページへ  日本アイ・ビー・エム株式会社(以下日本IBM)は、世界各国の学生を対象としたインターネット上での企業経営シミュレーション・コンテスト「意思決定チャレンジ世界大会」を10月3日から開始すると発表した。

 これは世界最大の青少年向け経済教育団体である「ジュニア・アチーブメント」(以下JA)の日本支部と協力して実施するもので、「インパク」のIBMサイト上で展開するコンテストとなる。中学生から大学生まで、各国の学生・生徒が混成チームを作り、仮想企業の経営シミュレーションを行なうものとなる。
 具体的には、各国からJA選出と公募により集められる32名の学生(14~20歳まで)が、4人ずつに分かれて8つのチームを構成。商品を製造・販売する仮想会社の経営者として、価格・生産量・販売費・設備投資額・研究開発費の5項目について意思決定(経営判断)を行なっていく。意思決定は1週間を1期として全8期にわたって行ない、8期間累計の経営成果を競う内容になる。経営資料の送受信、意思決定の提出、各チーム間のコミュニケーション、結果の公表などはすべてインターネット上で英語を用いて行なう。また経営シミュレーションは、JAの意思決定シミュレーションソフト「MESE」を利用する。コンテスト開始後は、各チームのプロフィールや途中経過などを順次掲載し、優勝チームには全員にIBMのノートPC「ThinkPad」が贈呈される予定だ。

 現在Webサイトでは日本からの参加者を公募中で、締切は9月13日。ただし在学する学校の先生を通じての応募となる。またWebサイトからは5~6月に行なわれた国内大会の様子も公開中だ。

(2001/9/5)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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