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アットホームジャパン株式会社は、ブロードバンド向け映像コンテンツの開発・制作を目的としたサイト「Vizilla」を開設した。ここでは主に映像クリエーターを対象に、ブロードバンドに特化した作品を発表する機会を提供する。サイトでは「Action」「Comedy」などのジャンルに分類された作品がすでに掲載されており無料で見ることができる。
アットホームでは、従来のブロードバンド向けコンテンツは、ビデオ・テレビ用に制作されたコンテンツを流用するものが多く、ブロードバンド向けに特化したかたちで制作される例は少なかったとしている。そこで、ブロードバンド向けコンテンツの発表の場を与えることでコンテンツ制作推進を図ろうというのが今回開設された「Vizzila」だ。
Vizzilaで作品を発表するには、まず「クリエーター登録」(無料)が必要。その後、作品名やキャッチコピーなどを入力し、作品を送る形となる。クリエーターに対しては、作品の鑑賞者数・時間遷移鑑賞率、鑑賞者採点ポイントなど、アットホーム側が採取した評価データが提供される。それらのフィードバックによりコンテンツ制作に役立ててもらおうというねらいだ。
なお、アットホームが運営するブロードバンドサービス「@NetHome」では、現在各パートナー企業より提供されたコンテンツを配信しているが、今後、「Vizilla」を通じて集まったコンテンツを評価し、@NetHomeのコンテンツサービスの一部として配信していくことも検討しているとのこと。
(2001/9/17)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]