|
■URL
http://www.idc.com/software/press/PR/SW091701Bpr.stm
米IDCは17日、世界における電子メールのメールボックス数は年平均138%で増加し、2000年の5億500万から2005年には12億に達するとの調査報告を発表した。このような急成長の要因として、Webサービスや無線接続の普及、電子メールアカウントを持たない従業員の増加を挙げている。
無料のWebメール提供会社は、今後も淘汰が進むにも関わらずメールボックス市場のリーダーにとどまり、メールボックス数が大幅に増加する。IDCの調査ディレクターを務めるMark Levitt氏は「電子メールに対応した端末や無線接続は、移動中にも電子メールを利用できるといった新しい方法を提供する。デスクを持たない従業員やモバイルワーカーなどは、カスタマイズした電子メールソフトやメール対応端末、ホスティングサービスなどを利用できるようになる」とコメント。
IDCによると、世界中で送受信される電子メール数は、2005年には1日平均360億通に達するという。また、電子メールにアクセスする主要な手段としてWebブラウザーの利用が増えている。2003年には、世界における電子メールのメールボックス数の50%以上が、Webブラウザーのメールボックスになると予測している。
IDCによると、世界中で送受信される電子メール数は、2005年には1日平均360億通に達するという。また、電子メールにアクセスする主要な手段としてWebブラウザーの利用が増えている。2003年には、世界における電子メールのメールボックス数の50%以上が、Webブラウザーのメールボックスになると予測している。
(2001/9/18)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]