【事業計画】

米Shutterfly、WindowsXP向けにデジタル写真プリントサービス機能を提供

■URL
http://www.shutterfly.com/about/prs_sub_010925.jsp
http://www.microsoft.com/presspass/press/2001/Sep01/09-25ShutterflyPR.asp

 米Microsoftと米Shutterflyは25日、Shutterflyのデジタルカメラ写真印刷サービスをMicrosoft WindowsXPのサービスとして搭載することを発表した。Shutterflyの創業者はNetscapeの共同創業者でもあるJim Clarks氏で創業当時「第3のNetscape」として話題になった会社だ。

 今回の合意によってWindowsXPの利用者は「オンラインプリントウィザード」を通して直接Shutterflyのサービスにアクセスできるようになる。画像をWindowsXPから印刷するような感覚でオンラインプリントウィザードを開くと、WindowsXPユーザー向けにカスタマイズされたShutterflyのWebサイトが表示され、注文が完了するとウィザードは自動的に印刷したい画像をShutterflyに送信する。Shutterflyはそれらの画像を独自の技術によって印刷し、世界中の家族や友人にそのまま郵送してくれる。写真をグリーティングカードに加工したり、好きな縁取りやエフェクトをかけたり、赤目修正など画像を細かに修正したりすることもオプショナルサービスとして可能となっている。

 ShutterflyのCEOであるAndy Wood氏は「MicrosoftがWindowsXPにおいてデジタル写真に注力したのは明らかだ。WindowsXPでデジタル画像を操作するのは非常に簡単で、利用者が簡単に我々の高く評価されている製品と画像プリントサービスにこのプラットフォームを通してアクセスできることに興奮している」とコメントした。

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(2001/9/26)

[Reported by taiga@scientist.com]


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