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ジェイクールとジェイウェイブミュージックは27日、インターネットとFM放送、クラブイベントなどを連動させたクロスメディア事業「J-COOL.FM」を展開すると発表した。インディーズアーティストを中心とした楽曲の放送や配信、クラブイベントの主催、ライブ映像のブロードバンド配信、コミュニティサービスの運営などを手がける。J-WAVE、FM-OSAKAなどの主要FM局5社が参加するほか、ホリプロ、エイベックスネットワークなどの芸能プロダクション/レコード会社も協力する。
J-COOL.FMのコンテンツは、ユーザー向けには月額500円の会員制サービスとして提供される。インターネットを通じてライブイベントやビデオクリップのストリーミング配信を行なうほか、携帯電話、PDAなどを通じてイベント情報やアーティスト情報も配信する。ブロードバンドの配信先としては、有線ブロードネットワークスの「GATE01」へのコンテンツ提供が決まっているという。
J-COOL.FMのサービス開始は10月の予定。さらにインフラの整備を進め、2002年4月に本格運用を開始し、2002年10月までに10万人の会員獲得を目指す。
(2001/9/27)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]