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■URL
http://www.aii.co.jp/s-f/
株式会社アスキーとエー・アイ・アイ株式会社(AII)は18日、インターネット版と劇場版がストーリーを相互に補完する映画「シンクロニシティーフェアリーテイル」の公開を発表した。
この映画は、インターネット版(約36分)が10月20日より公式サイトで先行公開される。視聴には、Windows Media Player、またはReal Playerが必要で、どちらも64kbps～1Mbpsのマルチビットレートで配信される。現在、予告編を公開中だ。
また、劇場版(約66分)は、11月下旬より東京・お台場のシネマメディアージュほか全国10館程度で公開される。これは、インターネット版で明かされなかった謎の部分や追加映像などが編集されたディレクターズカット的なものになる。料金は、インターネット版が500円、劇場版が800円で、両方をセットで購入すると1,000円になる。公式サイトからチケットを購入する場合、クレジットカードかWebMoneyを利用する。
エグゼクティブプロデューサーの一人であるAIIの八尋俊英氏は、「この映画は2010年を見据えたビジネスとして考えている。それは、受け手であるユーザーが積極的に参加するビジネスだ」という。また、2001年末より九州電力や関西電力が行なう光ファイバー接続試験において、3～6Mbps程度の高クオリティ版の配信を計画中とのことだ。
この映画の監督である奥井宏太朗氏によると、総制作費は約200万円、制作はわずか33日(うち撮影が14日)だという。また、ダブル監督として現役大学生で第13回東京学生映画祭準グランプリの木津俊彦氏を起用、撮影現場でも東京芸術大学の学生とのコラボレーションを実現した。出演は、山口翔吾、橋本光司、小田部麻美、吉野紗香ほか。
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| 八尋俊英氏 | 奥井宏太朗氏 | 出演者 |
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(2001/10/18)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]