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http://www.yesmail.com/pressroom/preleases/popup.asp?id=96
CMGI傘下の米YesMailは5日、10月に米国で連邦破産法11条を申請し事実上倒産したメールマーケティング企業米Netcentivesの子会社であるPost Communicationsの全資産を買収することで合意したことを発表した。この取引に伴う金額の詳細などは明らかにされていないが、買収は12月の初めに完了する予定だ。Post Communicationsのカリフォルニアにいる75人の従業員はそのままYesMailが引き継ぐことを申し出る予定だ。
Post Communicationsは、Netcentivesの子会社として2000年4月以来営業してきた。Hewlett-Packardや3Comなど有力企業を顧客に持ち、メールマーケティングソリューションを総合的に展開する能力を持っている。YesMailにとってPost Communicationsを買収することは有能な人材を獲得するだけでなく、優良な顧客を引き継ぎ、YesMailの既存のメールマーケティングソリューションを補完するためにも重要な選択と言える。
この買収についてYesMailのCEOであるDave Menzel氏は「戦略的には、YesMailが才能ある人材を獲得したという著しい恩恵だけでなく、両社の製品やサービスを統合して提供したり、買収により業務を執行する際の効率が良くなることからより利益を増やすことができるようになることを期待している」とコメントした。
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(2001/12/6)
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