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■URL
http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2001/12/z0198.html
沖電気工業は、VoIP機器の検証・評価サービスを開始する。21日付で「VoIP検証センタ」を設立し、機器同士の相互接続性や音声品質を検証する。
「VoIP相互接続検証サービス」は、沖電気の製品と他社製品との相互接続性を検証するもので、1機種100万円からとなっている。「VoIP音声品質評価サービス」では、通信事業者が構築済みのVoIPネットワークについて遅延や音質を測定するほか、疑似VoIPネットワークによるVoIP製品の評価も行なう。料金は100万円からで、こちらは2002年1月下旬の開始予定となっている。
沖電気ではこれまで、VoIPの標準化活動や業界団体による検証試験などに参加しており、そこで得られたノウハウを生かしてサービスを提供することにした。VoIP機器の検証・評価サービスを提供するのは、民間企業としては初めてだとしている。
(2001/12/12)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]