|
|
■URL
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn011214-1/jn011214-1.html
松下電器産業株式会社（以下松下）は、2002年1月よりインターネット電話サービスの実証実験を行なうことを発表した。
実験はP2P方式のインターネット電話サービスの実現に向けて行なわれるもので、関西地区でCATV事業を展開する関西ケーブルネット株式会社（以下KCAN）傘下のCATV局6社と、松下が運営するISPのPanasonic hi-hoが共同で実施する。KCANのインターネット接続利用者を対象にモニター（約50世帯）を募集し、一般電話機と専用アダプターをケーブルモデムに接続する形でインターネット電話の実験を行なっていく。またhi-hoの東京・大阪のネットワークを利用し、数台のルーターを経由してのPhone to Phone（一般電話から一般電話へのインターネット電話）接続や、IPv6を用いた接続についての実験も行なっていく。
実証実験の期間は2002年1月から3月までの予定で、2002年度内のサービス開始を目指す方向だ。
(2001/12/14)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]