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■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/2001/Dec01/12-21KTMSAlliancePR2.asp
http://www.kt.co.kr/eng/notice/notice_read.jsp?page=1&no=284&gubun=6
米Microsoftは21日、韓国大手通信事業者のKorea Telecom(KT)と、韓国市場でさまざまなWebサービスを提供するための戦略的提携を結んだと発表した。両社はKTのブロードバンドインフラとMicrosoftの「.NET Platform」を活用し、企業や消費者向けの新しい統合サービスを開発する。また、MicrosoftはKTに5億ドルを出資することも明らかにした。
KTは約400万人の加入者を抱える韓国ブロードバンドサービスの大手。Microsoftとの提携により、KTの広範囲にわたるブロードバンドインフラを通じて、韓国の顧客がMicrosoftやサードパーティが提供する次世代のWebサービスやアプリケーションを利用可能にする。
具体的には、KTのインターネット接続ネットワークとMicrosoftの「Windows Messenger」を組み合わせた低料金の「Voice over IP」(VoIP)サービス、Windowsベースの携帯端末から利用できる、ホテルや大学、カフェといった公共の場所での無線ブロードバンドサービス、映画やゲームなどのコンテンツ配信サービス(CDN)およびデジタルコンテンツサービス(DCS)、KTとMSNとの共同ブランドのポータル、などを開発して提供する。
Microsoftとの提携について、KTのSang Chul Lee社長兼CEOは「世界最大のソフトウェア会社であるMicrosoftと提携し、世界規模の企業としての立場を強化できることを嬉しく思う。今回の提携は、戦略的価値に加え、2002年上半期に予定している完全民営化に向けて貢献]するものとなるだろう」とコメントした。
(2001/12/25)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]