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■URL
http://www.microsoft.com/office/developer/webservices/
http://www.microsoft.com/presspass/press/2002/Jan02/01-14ToolkitPR.asp
http://www.gotdotnet.com/
米Microsoftは14日、「.NET」戦略の一環として、「Office
XP」とWebサービスを統合するための開発者向けツール「Office XP Web Services Toolkit」と「Smart Tag Enterprise
Resource Toolkit」を発表した。これらのツールは、開発者がWebサービスのデータを直接Office XPに配信可能にするもので、現在、同社サイトで無料公開されている。
Office XP Web Services Toolkitは、開発者が「Visual Basic for Applications」を使って、Webサービスを直接Office XPに統合できるようにするツール。UDDIサービスを利用してWebサービスを迅速に検出したり、WebサービスをワンクリックでOffice XPに統合できるという。
一方のSmart Tag Enterprise Resource Toolkitは、企業でスマートタグ技術を設計、実装、導入するためのロードマップを提供する。同ツールには、スマートタグソリューションを開発するために用いられるWebサービスのサンプルやソースコード、スマートタグ技術の実装、導入などに関するホワイトペーパー、開発ツール群などが含まれている。
これらOffice XP用ツールの提供により、企業に普及しているOfficeのサービスとWebサービスとの連携が可能になるため、同社の「.NET」戦略を推進するための重要なステップとなる。
(2002/1/15)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]