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■URL
http://www.sayclub.jp/
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_02/pr_j0402.htm (リリース)
株式会社東芝と韓国のNeoWiz社は、共同でコミュニティポータルサイト「SayClub」(セイクラブ)の日本での実証実験を開始した。
NeoWiz社は1997年に設立された韓国のインターネットベンチャー企業。1997年7月にコミュニティポータル「SayClub.com」のサービスを開始し、2000年11月にアバター(サイバーキャラクター)を用いた有料サービスを展開、韓国内で多大な人気を得ている。SayClub.comは現在登録会員数が1,400万人という、韓国最大のコミュニティポータルに成長している。このアバターを用いたコミュニティポータルについて、ブロードバンド環境が広がりつつある日本での市場性を検討するのが、今回の実証実験の狙いとなる。
2月5日に開設した日本向けのサイトでは、自分の好きなアバター(現在は男女別に各4種)とニックネームを用いて、チャットや掲示板が楽しめる。他のメンバーとタイピングゲームが楽しめる「早打ちチャット」、年齢や性別、居住地などの属性からメンバーを自動的にピックアップする「推薦チャットフレンド」、メールアドレスなどを公表せずにメンバーにメッセージが送れる「メモ」といった機能も用意され、キャラクターをカスタマイズできる機能も追加される予定という。
東芝とNeoWiz社では、ユーザーの反応を見ながら日本向けのカスタマイズを進め、本格展開を検討していきたいとしている。
(2002/2/5)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]