【新製品】

トランスウエア、Webブラウザー「Opera 6.01 日本語版」を発売

■URL
http://www.jp.opera.com/pressroom/20020208.html
http://www.moonstone.jp/starter.htm (文字化け修正キット)

 株式会社トランスウエアは8日、ファイルサイズが小さいにも関わらず、軽快な動作で人気のWebブラウザー「Opera 6.01 for Windows 日本語版」を3月下旬より販売すると発表した。標準価格4,800円。現在、サイト上でβ版の先行販売を行なっている。

 Operaの特徴は、ダウンロードサイズが3.2MB(Java機能を含むと10.7MB)と小さいことと、動作時に消費するシステムリソースが小さいため、貧弱なスペックのPCでもストレスなく動くことだ。ユーザーは、ライセンスを購入しなくてもOperaを利用できるが、その場合には広告バナーが表示される。

 Operaの日本語化は、Opera Japanese User Group(OJUG)が中心になって行なっていた。OJUGでは、現在公開されているβ版には、一部の全角記号に文字化けが残されているとして、修正キットを公開している。

 トランスウエアによると、「β版で購入したライセンスキーは、正規版でも利用できる。ただし、英語サイトで購入したライセンスでは、日本語サポートが受けられない」とのことなので注意が必要だ。また、文字化け問題については「次期バージョンで適宜修正する」という。同社では今後、Macintosh版、およびLinux/Solaris版のリリースも予定している。

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(2002/2/8)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]


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