【サイト】

ルーカス自らが審査に参加

AtomShockwaveなど、「Star Wars」のショートフィルムコンテストを開催

■URL
http://www.shockwave.co.jp/shortfilms/starwars/
http://www.starwars.atomfilms.com/ (米サイト)

コンテストのサイトへ  米AtomShockwave社と米Lucus Film社は、映画「Star Wars」シリーズのファンによるショートフィルムコンテスト「2002 Fan Film Awards」を共同で開催すると発表した。

 この2社は「Official Star Wars Fan Film Network」という組織を2000年から共同運営しており、「Star Wars」関連のパロディ作品などを募集・配信する活動を続けている。優秀な作品の製作者とは専属配給契約を結び、報酬を支払うことで、ファンの制作活動を支援している点が特徴となる。

 今回開催する「2002 Fan Film Awards」では、ジョージ・ルーカス監督自身が審査に参加し、最優秀賞「George Lucas Selects Award」を選出することが話題となっている。賞は他に13~17歳の参加者による「Young Jedi Award」、一般投票で選ばれた作品に対する「Audience Choice Award」があり、選出された作品は、シリーズ最新作「Star Wars Episode II:Attack of the Clones」の公開直前に米国で開催される公式ファンイベントで上映・表彰される予定だ。

 コンテストの応募条件は、作品が実写かアニメーションで作成されたパロディ、もしくはドキュメンタリーであること。サイトで配布しているプロダクションキットに収録された効果音の使用や、「Star Wars」作品のセリフを役者が読み上げることは許可されているが、「Star Wars」の音楽・ビデオ・音声の使用は認められていない。応募は世界中どこからでも可能だが、作品の送付先は米国宛てで、応募フォームは英語で記入する必要がある。日本のアトムショックウェーブもこのコンテスト向けのサイトを開設しているので、詳細はそちらでも確認できる。締切は4月5日で、米国サイトでは一次審査通過作品が今後順次アップロードされ、一般投票向けに公開されていく予定だ。

(2002/2/12)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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