【新ソフト】

スライドショーを使ったプレゼンテーションを自動的にHTML化するソフト

■URL
http://www.mpeg.co.jp/

 株式会社アイ・ビー・イーは、PowerPointで作成したスライドショーと、それを利用した講演の映像を、プレゼンテーション終了と同時にHTML化するソフト「EZプレゼンテーター Ver.2.0」を3月より発売する。対応OSはWindows 2000/XP Professionalで、価格はオープンプライス。

 このソフトでは、コンポジットビデオ出力が可能なデジタルビデオカメラとPCに接続できるマイクを使うことにより、プレゼンテーション終了後に、スライドと映像が同期再生できるWebページを構築することができる。動画形式は、Windows MediaとReal Videoに対応している。スライドショーはJPEGで保存されるほか、目次を抽出しチャプタージャンプさせることも可能。

 主な利用者層は教育関係や博物館、放送局など。同社によると、「Ver1.0で要望が多かった映像の編集機能やスライドの挿入機能を追加した。ただし、学校の教師などビデオ編集のスキルが低い人でも使いやすいように、簡単な編集機能だけを抽出した」という。このソフトは、USB接続のビデオキャプチャーキットとセットで販売され、初年度500セットの販売を予定している。

(2002/2/20)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]


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