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■URL
http://www.interq.ad.jp/press/release/20020313.html
グローバルメディアオンライン(GMO)が、P2P分野の取り組みを開始する。13日、P2P技術の情報収集や研究を行なう「GMO総合研究所株式会社」を設立したと発表した。
GMO総研の資本金は5,000万円で、社員3名からスタートする。主な活動内容は、出版や講演会などを通じてP2Pの普及を図ること。まずその第一弾として、4月11日にイベント「P2P Conference」を開催する予定だ。
また、主にワイヤレスの技術開発・製品販売を手がけるスカイリー・ネットワークスにも資本参加した。同社は、ワイヤレス技術とP2P技術を組み合わせる「マルチポップ型無線ネットワーク」の研究・開発を手がけている。GMOは今回、33%にあたる1,000万円をスカイリーに出資した。
なお、GMO本体におけるP2P分野の事業化については今のところ未定だ。あくまでも現在は、GMO総研を通じて研究や普及活動を進める段階であるとしている。
(2002/3/13)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]