【eラーニング】

ソニーマーケティング、ユビキタス時代の英会話学習サイトを5月開設

■URL
http://www.e-englishgym.com/
http://www.harvest-drive.com/

 ソニーマーケティング株式会社は18日、個人向け英会話学習サイト「e-EnglishGym」を5月より開始すると発表した。正式サービスに先駆け、3月19日よりトライアルサービスを開始し、5,000名程度のモニターを募集する。

 「e-EnglishGym」は、映像や音声、文字を組み合わせた英語学習コンテンツと、「海外番組リスニング」「3Dチャット」「ディスカッションボード」といったコミュニケーションサービスを組み合わせた英会話学習サービスだ。学習素材は、「NHK英会話」などを制作している株式会社NHKエデュケーショナルが提供する。

 学習サービスは、第三者視点でスキットの大意を把握する「コンプリヘンションユニット」、スピーキングやライティングなど理解するまで繰り返し学習する「トレーニングユニット」、主人公視点で実際の会話シミュレーションを行なう「ランスルーユニット」、ストーリーに沿って出題される選択肢をクリアしていく「ロールプレイングユニット」の四つの学習法で構成される。

コンプリヘンションユニット
トレーニングユニット
ランスルーユニット
ロールプレイングユニット

 サービス開始の5月からは、ビジネスパーソンを対象にした「Business Englishコース(3万円/半年)」が開始される。その後、「Exective Englishコース」「Daily conversationコース」などが提供される予定だ。将来的には、CD/MDウォークマンや、CLIEなどのモバイル端末へのダウンロードサービスなども予定されている。なお、決済システムには、ソニーの提供する「Harvest-Drive」が予定されている。

 小寺圭代表取締役社長は、「ブロードバンドの特徴であるインタラクティブ性を考えたコンテンツに教育を挙げることができる。教育の中でeラーニングの主流となり得るのは語学であり、その中でも日本では英会話が主流となる」と語り、「日本を代表する、日本人の日本人による日本人のための英会話教育サイトになる」と宣言した。

(2002/3/18)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]


INTERNET Watchホームページ

INTERNET Watchグループinternet-watch-info@impress.co.jp