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http://www.symantec.co.jp/region/jp/news/year02/020319.html
http://www.symantec.com/region/jp/products/home-mac.html
シマンテックは19日、Macintosh用セキュリティソフト／トラブル対策ソフト「Nortonシリーズ」の新バージョンとなる5製品を4月18日に発売すると発表した。MacOS Xネイティブとなったほか、インターネットセキュリティ関連の新機能などが追加された。
ラインナップは、トラブル解決ソフト「Norton Utilities for Macintosh 7.0」（標準価格1万4,800円）、ウィルス対策ソフト「Norton AntiVirus for Macintosh 8.0」（9,800円）、ファイアウォールソフト「Norton Personal Firewall for Macintosh 2.0」（9,800円）、AntiVirusやPersonal Firewallなどセキュリティ機能を統合した「Norton Internet Security for Macintosh 2.0」（1万3,800円）、Norton UtilitiesやAntiVirusなどを統合した「Norton SystemWorks for Macintosh 2.0」（1万7,800円）。中でも、Internet SecurityとSystemWorksという2つのスイート製品をメインに販売していく考えで、市場規模の違いからWindows版に比べて高価だった従来版よりも「よりお求め安い価格に設定した」（成田明彦代表取締役社長）という。
Internet Securityには、インターネット上からマシンを見えなくする「ステルスモード」、個人情報漏洩防止機能の「Norton Privacy Control」などの新機能が追加されている。成田社長は、「これまでMacintosh用のウィルスは少ないと言われていたが、MacOS XがUNIXベースとなったため、UNIX用のウィルスが移植される危険性もある」（成田社長）と指摘。また、ブラウザーのセキュリティホールなどもすでに発見されていることもあり、今後はMacintoshにも新たな脅威の可能性があることを強調した。
なお、5製品のパッケージにはMacOS 8.1～9.x対応版のプログラムもバンドルされるが、これにはPrivacy Controlなどの新機能は追加されていない。今のところ、9.x用に新機能を追加していく予定もないという。
(2002/3/19)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]