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占いの実演デモ
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「占ナビ」はWebブラウザーで利用できるテレビ電話「ぶろっTEL」の仕組みを利用し、現役の占い師に1対1かつリアルタイムで占ってもらうサービスだ。占い師は「塔里木（タリム）」のアルジュナ氏、叶マリア氏など約50名が参加し、西洋占星術、四柱推命、タロット、易学など9ジャンルの占い師から選択できる。1人の占い師が1週間に数時間ずつ登場することで、「24時間誰かしら占い師の方が待機している」（タイトー）状態になるよう調整しているという。占い師のセレクト画面では、現在空いている、他の人を占っているといったステータスが表示され、希望の占い師を選べるかが分かる仕組みだ。
15日に行なわれた発表会では、実際にデモで占いのステップを説明した。申込み時に名前や生年月日などを入力し、課金認証を行なうと占い師が画面に登場、占いの開始となる。テレビ電話でのやりとりでは、音声に若干の遅延は感じられたものの、画像などはきれいに表示されていた。なお、占いの基本時間は20分となっているが、これはタイトーが対面式の占いの平均時間を調査した結果から設定したという。
「占ナビ」の利用には、Windows98以上のPCにスピーカー・マイク・PCカメラを設置していること、またブロードバンド環境(300Kbps以上)であることが条件となる。回線などで条件に満たない場合は、音声とチャットで占い師とやりとりができるナローバンドのサービスを利用することもできる。占い料金は20分で2,000～7,500円（占い師によって異なる）で、5分延長ごとに追加料金が発生する。料金はISPの利用料金と合わせて請求する形で、現在はBIGLOBEと@niftyに対応しており、追って6月中旬までにODNや他ISPへも対応する予定だ。なお占い師も2003年3月までに300名体制まで増員するという。
タイトーではこのサービスで3～4億円の売上げを目標としている。
(2002/4/15)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]