|
■URL
http://www.mozilla.org/releases/
http://www.mozilla.org/releases/mozilla1.0/
Mozilla
Organisationは19日、Mozillaの最新バージョン「Mozilla 1.0 Release Candidate 1」を発表した。これは正式なMozilla
1.0の最終的な調整のためのバージョンのうちの一つで、これでMozilla1.0の正式発表に一歩近づいたことになる。
今回の発表ではWindows、MacOS、Linux、OpenVMS、Solaris8向けのバージョンが用意されており、これまでのMozilla 0.9.9で数多く指摘された重大なバグの多くが修正されている。新しく追加された機能としては、ワンクリックでWebサイトに直接HTML文書保存できるホームページ作成ソフト「Mozilla Composer」や、S/MIMEメールのユーザーインターフェイスの改良、XUL1.0シンタックスの固定、メール受信中のアニメーションの追加などが含まれている。
今回のMozilla 1.0 RC1の発表は、以前に発表されていたロードマップの日程表より若干遅れている。予定ではこのRC1以降さらに二つのバージョンが発表されてから最終的なMozilla 1.0の発表に至る予定だ。
◎関連記事
■「Mozilla 1.0」が最終テスト段階に～シェア挽回は成るか
(2002/4/19)
[Reported by taiga@scientist.com]