【コンテンツ配信】

NTT-ME、ビデオチャットを使ったゲーム「わくわく麻雀」を開始
~生の声と顔を見ながらプレイが楽しめる

■URL
http://www.ntt-me.co.jp/news/news2002/nws020423.htm
http://cast.wakwak.com/channels/joyland.html

NTT-ME第4マーケティング本部
金田 哲也本部長

「わくわく麻雀」のプレイ画面

 株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー(以下、NTT-ME)は、同社が運営するISP「WAKWAK」にて、ブロードバンド向けネットワーク麻雀ゲーム「わくわく麻雀」の提供を開始した。

 わくわく麻雀は、専用ソフトをダウンロード(Windows対応)してプレイするビデオチャット対応のネットワーク麻雀ゲーム。ビデオチャットを利用するためには、ビデオカメラとマイクが必要だ。また、ビデオチャットを利用するためには、300Kbps程度以上の回線を利用することが推奨されている。4月23日よりサービスの提供を開始し、半年程度は無料で提供する。その後は、月額1,000円程度を予定しているという。

 具体的には、ソフトを起動させると自動的にビデオチャットウィンドウが開き、中央に麻雀卓が表示される。プレイ中はマイクとカメラを使用することで、「ポン」や「ロン」などを実際の音声で発することもでき、カメラを通して相手の表情を伺うことも可能だ。実際の音声によって雑談を行ないながらプレイすることも可能なので、リアルに近い臨場感を味わうことができる。また、実際には煩わしい点数計算も終了と同時に自動的に計算される。

 NTT-MEでは、今後囲碁や将棋などのゲームでもビデオチャットを利用したコンテンツ提供を予定している。また、韓国で人気のRPGゲームや有名人と対談できるエンターテインメントコンテンツなども検討しているという。

 NTT-MEの第4マーケティング本部の金田哲也本部長は「インフラ面では、ブロードバンド環境が整ってきたといえるだろう。今後は、ブロードバンドを活かすコンテンツが必要となってくる。現在考えられるブロードバンド向けコンテンツは、韓国の例を考えてもゲームとコミュニケーションだ。当社では、わくわく麻雀を足がかりにこの分野のコンテンツ提供を行なっていく」と語った。

(2002/4/23)

[Reported by otsu-j@impress.co.jp]

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