■URL
http://www.so-net.ne.jp/happystore/
ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社(So-net)は24日、篠原ともえをパーソナリティに、女子高生らを対象にしたインターネット番組「Happy Store」を開始した。リアルタイムストリーム配信は、毎週水曜日午後5時から6時まで。視聴は無料だが、RealPlayerが必要だ。
「Happy Store」では、さまざなな切り口で女の子向け情報を配信していく。コンテンツ「Make a happy」は、架空のタウン情報誌“Make a happy”を発行している出版社・メイクハッピー社として、篠原の視点で音楽やゲーム、おしゃれ情報などを紹介する。「Love Time's Square」は、女の子達の恋愛相談を篠原が回答していくもの。オンエアされた番組は、各コーナーごとにオンデマンドでも配信される予定だ。Real形式の特徴であるSureStreamを使って、56kbpsから視聴可能となっている。
24日の第1回目のオンエア前に開催された記者会見で篠原は、「インターネット番組っていうのは初めて聞きました。初挑戦ということで緊張するかと思っていたんですけど、自由に自分らしくやっていいと言われたので、気楽に力の入らない番組を作りたいです」とコメントした。また、インターネット放送に期待することとして、「世界中から少しずつの音を集めて1つの楽曲を作ったり、視聴者から集めた写真などでPostPetを凌ぐ、あらたな名物キャラクターを作りたい」という。
第1回目のオンエアは、まさに力の抜けたラジオ感覚の番組であった。紹介している商品の事前知識が全くない篠原が、独自の解釈とアドリブで番組を切り盛りし、スタジオ内は爆笑の渦に巻き込まれた。また、見学に訪れていたSo-netのスタッフが、差し入れのケーキを持って番組に巻き込まれていくなど、次の展開が読めない、篠原らしい番組に仕上がっていた。
なお、関係者によると7月1日より開催される「NetWorld+Interop 2002 Tokyo」で、特設放送局を開局し番組を行なう予定もあるとのこと。
真剣に打ち合わせをするオンエア直前の篠原ともえ。この後、めくるめくシノハラワールドが展開される | オンエア中、画用紙にイラストを描き、Tシャツのファッション談義に花を咲かせる |
(2002/4/24)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]