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■URL
http://www.verisign.co.jp/
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| 川島昭彦社長兼CEO |
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日本ベリサイン株式会社は14日、ドメイン名登録サービスやオンライン決済サービスを開始すると発表した。また、BIGLOBEや＠niftyなど国内7ISPと共同で個人向け電子証明書発行サービスも提供する予定だ。これら新事業の背景には、日本ベリサインが中小企業や個人ユーザーなどを含めた「マスマーケット」に向けて営業体制を強化したことがある。
5月27日から開始されるドメイン名登録サービス「ベリサインドメインネームサービス」は、株式会社アスキーが提供していた「アスキーストアドメインディスク」を資産譲渡されたもの。登録可能ドメインは、「.com」「.net」「.org」「.info」「.biz」のgTLDと、「日本語.com」の6種類。アスキーが提供していたドメイン事業をそのまま引き継ぐため、利用ユーザーが何らかの対応をする必要はない。また、7月1日から開始されるオンライン決済サービス「ベリサインペイメントサービス」は、NTTコムが提供しているクレジットカード決済「Livuy」を利用したものだ。
7月からサービスが開始される個人向け電子証明書発行サービスの提供ISPは、IIJ4U、＠nifty、OCN、DTI、BIGLOBE、famille、VECCEEDの7社。メールの暗号化、電子署名のほか、ISP会員限定サイトの認証、オークションサービスやネットワークゲーム、コンテンツ配信などに利用されるという。
川島昭彦代表取締役社長兼CEOは、「これまで大企業や中企業を対象に営業を行なっていたが、ビジネスとしてのインターネット利用は今後一般ユーザーに浸透していく。日本ベリサインは、ECのライフサイクルをワンストップでサポートする」と語った。
(2002/5/14)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]