【ソフトウェア】

「Dreamweaver MX」など
Web開発ソフトの日本語版4製品が8月発売

■URL
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2002/dwmx_available.html
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2002/fwmx_available.html
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2002/studiomx_available.html
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2002/cfmx_available.html

「Dreamweaver MX」のパッケージ(上)とインターフェイス(下)

 マクロメディアは20日、Web開発ソフトの新版「MX」シリーズの4製品を発表した。すでに米Macromediaが5月に英語版をリリースした製品の日本語版にあたる。Webサイト開発ツール「Dreamweaver MX 日本語版」、Web用グラフィックツール「Fireworks MX 日本語版」、Web開発ツールパッケージ「Studio MX 日本語版」、アプリケーションサーバー「ColdFusion MX 日本語版」を8月2日より販売する。

 標準価格は、Dreamweaver MXが4万8,000円、Fireworks MXが3万9,800円、Studio MXが9万8,000円。それぞれWindows版とMacintosh版が用意されており、Windows 98SE/Me/NT4.0SP6/2000/XPまたはMac OS 9.1/9.2.1/Mac OS X 10.1に対応する。ColdFusion MXについては、Windows/Linux/Solaris対応のエンタープライズ版が120万円、Windows/Linux対応のプロフェッショナル版が30万円などとなっている。各製品とも安価なエデュケーション版価格が設定されているほか、従来版などからの有償/無償アップグレード価格も設定されている。

 Dreamweaver MXでは、ASPやPHPなどサーバー側のスクリプト編集にも対応したほか、Dreamweaver MXからデータベースサーバーも参照できるようデータベースとの連携機能が強化された。また、ツールの利用者に応じて、ビジュアルレイアウトツール主体のデザイナー向けインターフェイスと、コード編集ツール主体のプログラマー向けインターフェイスを切り替えられる方式を取り入れたり、コード記入時のオートコンプリート機能やテンプレート機能の強化を図ることで操作性も向上させている。CSS2にも完全対応した。

 Studio MXには、Dreamweaver MX、Fireworks MX、ColdFusion MXデベロッパー版(Windows版のみ)のほか、「FreeHand10 日本語版」と3月末にリリース済みの「Flash MX 日本語版」のがセットになっている。

 マクロメディアでは、Dreamweaver MXをはじめとしたWeb開発ツール、サーバーサイドテクノロジーのColdFusion MX、クライアントソフトである「Flash Player」という3つの要素が組み合わされることで、より使いやすい“リッチコンテンツ”が提供できるとしている。

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(2002/6/20)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]

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