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■URL
http://www.mediage.jp/
http://www.jp.sonystyle.com/
http://www.hhstyle.com/
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「sony style」4階部分の外観。3階にはイベントコーナーがあり、歴代AIBOが展示されていた |
ソニー株式会社は、東京・お台場のエンターテインメント施設「メディアージュ」をリニューアルする。7月1日より一部施設を除いてプレオープンしており、5日にセレモニー、6日にグランドオープンの予定となっている。
メディアージュは、2000年4月にオープンした、ソニーが運営・管理する複合型エンターテインメント施設。今回のリニューアルでは、1階の映画館「シネマ・メディアージュ」を除いた大部分が改装される。
リニューアル後は、3階～4階はソニーのeコマースサイト「ソニースタイル」にて販売しているソニー製品を実際に展示するスペース「sony style」となる。「sony style」の特徴は、株式会社インターオフィスが提供するデザイナーズ家具とソニーの製品が組み合わせて展示されている点だ。インターオフィスは、Webサイト「hhstyle.com」を運営しており、同サイトにてデザイナーズ家具の販売を行なっている。両社とも、販売のベースをWebサイト上で行なっている点や、ショールームを展示する上での相乗効果を狙う意味でも、今回のコラボレーションが行なわれたとのこと。
「sony style」では、「Red style」や「White style」などの各コーナー毎にコンセプトが決められて展示されており、各種家具とソニーの製品が融合した形で展示されている。展示商品は手にすることが可能で、商品説明などを行なうスタッフも配置されている。また、デジタルカメラや携帯電話などソニー製品向けの充電サービスもあるので、電池が切れてしまっても安心だ。なお、「sony style」では直接販売を一切行なっていない。気に入った商品があった場合は、後でWebサイト上から購入する必要がある。
ソニーによると「今まで『ソニースタイル』では、双方向コミュニケーションをWeb等で実現してきたつもりだったが、さらによりよいコミュニケーションを実現するために、『sony style』を開設した。ここを開設することにより、直接ユーザーと会話しながら商品説明などを行なえるようになるという狙いがある。また、ソニーの1つの提案の形として、家具とのコラボレーションを図った展示を行なっている。このような展示は、量販店では難しいだろう。今後は、『sony style』でも、Webサイト上でも連携したイベントを実施していきたい」とのこと。
なお、他の階のリニューアル内容も紹介すると、最上階の6階では「studio DREAM MAKER(仮)」が新たに開設する。ここは、フジテレビとソニーの共同による公開型スタジオで、公開収録・放送を始め、イベントなどが行なわれる予定。5階は、「ソニー・エクスプローラサイエンス」になる。ここは、ソニーのサイエンスミュージアムで、ブロードバンド技術やデジタル処理技術を応用した展示品が集められている。
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| 「BAR style」の外観。ここで「Cyber-shot」などに触れることができる | デザイナーズ家具に囲まれながら、5.1ｃｈのサラウンドを体験できるコーナー | 見事に、VAIOと家具がマッチしている |
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(2002/7/1)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]