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http://www.safenet-inc.com/news/viewstory.asp?ID=199
米SafeNetは1日、同社のVPNクライアントソフトウェア「SoftRemote」をMicrosoftにライセンスしたことを発表した。MicrosoftはこのVPNクライアントをWindows98/ME/NT Workstationのユーザー向けに提供していくという。
SafeNetのこのVPNクライアントソフトウェアは、IETF標準規格であるL2TP/IP Secプロトコルをサポートしている。また最近ではSafeNetのVPN技術が米国国防総省に採用されるなど、この分野でSafeNetの技術は高く評価されている。
従業員が出先でもインターネットから社内ネットワークにアクセスする機会と増えたことによりVPNの重要性は増す一方だ。そのためSafeNetとMicrosoftは、Windows XPやWindows2000に未だ移行していないユーザー向けにVPNクライアントを共同開発していた。
この契約についてMicrosoftのプロダクトユニットマネジャーBill Verthein氏は「Microsoftの顧客は高度に安全なVPNの利用で通信コストを削減できることに価値を見いだしている。SafeNetによって開発されたMicrosoft L2TP/IP SecクライアントはWindows 98、ME、NT Workstationユーザーが強力なVPNテクノロジーの恩恵を受けられるようにするだろう」とコメントした。
(2002/7/2)
[Reported by taiga@scientist.com]