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■URL
http://www.jabber.com/news/release_070902.shtml
米Jabberは9日、CRM製品を手掛けるVirtual
Personalitiesとの提携を発表した。両社は提携によりVirtual PersonalitiesのCRM製品にJabberのIM（インスタントメッセージ）クライアントを組み込み、顧客との通信にIMを使えるようにする。
この製品の中核にはJabberが開発した「Jabber WebClient」が用いられる。これはクライアントにソフトウェアをインストールしなくてもWeb上からJabberのIMを利用できるという製品。Jabber WebClientを企業ポータルやインターネットポータルに採用することで、企業は顧客とリアルタイムのコミュニケーションを図ることができるだけでなく、Virtual Personalitiesの製品と組み合わせることでIMを使って自動応答を行なったり、簡単な質問に答えたり、適切な場所にIMを転送するなどの処理を自動化することができ、CRMのコスト削減につながる。
この提携についてJabberのマーケティング担当副社長Don Bergal氏は「メールがコミュニケーションツールとして以前より効果的でなく時間をとられると認識されるにつれ、アナリストはリアルタイムのIMの利用が増加するだろうと予測し始めている」とコメントした。
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(2002/7/10)
[Reported by taiga@scientist.com]